社長メッセージ
代表取締役 岡本大
構造物のメンテナンスを通じて、安全で安心して暮らせる社会を守っていきましょう
私たちの使命
私たちの会社は、(公財)鉄道総合技術研究所のグループ会社の一員として、土木構造物のメンテナンスや自然災害対策、技術開発のための実験や解析などの仕事を通して、社会の安全・安心に貢献していくことを使命としています。
私たちの仕事
日常生活で当たり前のように使われている橋やトンネル、斜面や盛土などの土木構造物は、年々老朽化が進んでおり、時には地震やゲリラ豪雨などで被害を受けてしまうこともあります。社会インフラにとって重要なこれらの構造物を使い続けていくためには、適切なメンテナンスが必要不可欠です。
構造物のメンテナンスでは、構造物の状態や置かれている環境を明らかにすること、構造物に発生する変状や作用する力をできるだけ正確に予測すること、構造物が保持している能力を明らかにすること、構造物の適切な補修・補強方法を提案できることが必要となります。
私たちの仕事は、構造物に対して、現地調査、材料分析や解析的な検討を行って健全度を診断し、必要に応じて適切な補修・補強対策を提案することです。また、地震や豪雨などの自然災害対策として、調査や診断、補強設計のほか、新幹線を中心とする早期地震警報システムのメンテナンスも、安全で安心して暮らせる社会を守るための私たちの大事な仕事です。
私たちと一緒に技術を磨いて大切な構造物を守っていきましょう
構造物に最適なメンテナンスを実施していくためには技術力が必要です。私たちの会社は、(公財)鉄道総合技術研究所が開発した技術をいち早く活用できる環境にあり、技術を磨くにはとてもいい環境です。一緒に技術を磨いて一流の技術者になって、安全で安心して暮らせる社会を守っていきましょう。
会社紹介
当社は、公益財団法人鉄道総合技術研究所(鉄道総研)の構造・材料・防災系統の協力会社として設立された会社で、鉄道総研の研究開発に関連する業務を通して、基礎的な技術から先進的技術まで身近に接することができます。また、鉄道の現場で構造物の健全度や耐震性を診断し、対策工法を提案するなど構造物の健康を守っています。
会社名 | 株式会社 ジェイアール総研エンジニアリング |
設立 | 2002年7月1日 |
資本金 | 2,000万円 |
職員数 | 66名(2023年6月現在) |
売上高 | 19.4億円(2022年度) |
代表者 | 代表取締役:岡本大 |
事業所 | 東京都国立市 |
有資格者数 | 博士/9名 技術士/11名 |
主な事業内容
(1) 鉄道総研の研究開発関連業務
○各種の構造物及び地盤等に関する実験・解析
○コンクリート他各種材料の実験・分析 等
(2) 土木構造物等に関する総合コンサルティング
〇検査と健全度判定
〇耐震性能診断と補強対策
〇調査診断と補修対策
〇設計及び実験・解析
〇各種材料の試験・分析と評価
〇構造物の塩害対策補修工法等の開発と技術支援
(3) 早期地震防災システムの設置、保守等の業務
(4) 鉄道構造物設計プログラム、塩害対策用補修材料、調査診断用ツール等の販売と保守
主な取引先
(1)JR関係:鉄道総研、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR各社系列のコンサルタント会社
(2)民鉄等:東武鉄道、西武鉄道、東京急行電鉄、 京浜急行電鉄、名古屋鉄道、南海電鉄 他
(3)民間:日本交通技術、中央復建コンサルタンツ、 中日本建設コンサルタント、 鹿島建設、熊谷組、 奥村組、他